漂うぱんだ

気になる思考は黒か白かグレーか。

【画像注意】バスタオルの漂白に挑戦してみたら凄かった

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GW中はお掃除・お洗濯三昧だったのですが、その中で話題の「オキシ漬け」に挑戦しました!バスタオルを漬けてみたのですが、驚く結果になりました。

 

インスタお掃除界隈で話題の「オキシ漬け」

私は普段、instagramで「#掃除記録」などのタグを見て楽しんでいます。元来ズボラなので特別掃除好きというわけではないのですが、このタグはたまたま見かけ、発見も多くあるのでフォローしてよく見ています。instagramではこの「オキシ漬け」が流行っており、人気の投稿の1つです。

 「オキシ漬け」は「オキシクリーン漬け」の略です。オキシクリーンというのは、アメリカで販売されている酸素系漂白剤の名前です。元はコストコで大容量のものが売られていたようなのですが、現在はAmazon楽天にも取扱があるようです。


 

▼「#オキシ漬け」のタグも人気です

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オキシ漬けの効果としては、ズバリ!漂白効果です。シンクやお風呂場がピカピカになったり、先日我が家はプロに依頼しましたが洗濯機クリーニングにも使えます。

酸素系漂白剤について

オキシクリーンは酸素系漂白剤、「過炭酸ナトリウム」からできている「漂白剤」の一種です。なので、他の酸素系漂白剤でも同様に使えます。

酸素系漂白の特徴は以下のようです。

  • 酸素の泡で、汚れを剥がし取る
  • アルカリ性の力で油汚れを分解する
  • 漂白作用で雑菌を退治する 

漂白剤ですが、塩素系と酸素系で全く効能や用途・取扱方法が違うので注意が必要です。酸素系漂白剤は白物・色柄物にも使用でき、取扱も比較的簡単です。

store.kimurasoap.co.jp

 

100円で買えるオキシクリーン類似品を使ってみる

投稿を見てオキシクリーンが気になっていたのですが、初めて挑戦するには洗剤の量が多いな〜と思っていたら、ダイソーに類似品がありました。 

ダイソーの類似品「オキシフレッシュ」

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成分もほぼ同じで、130gと試しやすい容量です。インスタでもこちらの洗剤を使って、オキシ漬けの報告があったので、使ってみることにしました。ダイソーということで¥100の価格も試しやすいです。

 

バスタオルを漂白してみる

なぜバスタオルを漂白しようと思ったか

前述の通り、オキシ漬けの投稿を見て気になっており、やってみたかったのがきっかけです。

我が家は元々クリーム色のバスタオルを使用しており、 今まで汚れも匂いも気になったことはありませんでした。ただよく考えると、購入当初よりは少し色が変わったような気もしたので、今回特に簡単そうなタオルのオキシ漬けに挑戦してみようと思いました。

 

タオル漂白の手順

  1. 作業場所を決める
  2. 40~50℃のお湯を張って、洗剤を溶かす
  3. 漬ける物をいれて少し揉む
  4. 1〜2時間漬け置きする
  5. 水でしっかりすすぐ
  6. 絞って洗濯機に入れ、通常洗濯

手順については、以下のサイトを参考にしました。

▼参考サイト1

cojicaji.jp

▼参考サイト2

towel-gifts.com

 

1. 作業場所を決める

本当はタオル類を一気に漬け置きできるように、浴槽で行うことを検討していました。我が家の浴槽は、汚れが落ちやすいようにTOTOの人造大理石にしています。メーカーでは「中性洗剤」を推奨しており、NGは酸性表記のあるもの。注意事項にアルカリ性洗剤の記載がありました。

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jp.toto.com

オキシクリーンは「弱アルカリ性で、インスタ等でもキッチンや浴槽の人造大理石で使用しているケースが見受けられました。ですが、これは自己責任の範囲になるため、結局我が家は洗面台(陶器製)で行うことにしました。

 

2. 40~50℃のお湯を張って、洗剤を溶かす

温度にはサイトにより表記が異なりましたが、オキシ漬けで1番効果が高くなるのは60℃くらいのようです。ただし、色柄物等の場合は40℃程度でもよいようです。後に1時間漬け置きすることも考えて、今回は50℃で行いました。

▼洗面台にお湯を張っていきます

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ここに洗剤をいれます。タオルなどを入れる前に、洗剤を入れ完全に溶かし切っていたほうがいいようです。洗剤は水量によって変わるようですが、今回は20gほどを入れて行いました。

 

3. 漬ける物をいれて少し揉む

洗剤を溶かしたところに、バスタオルを入れて少し揉みます。揉む場合は、ゴム手袋等をしておいた方が、肌が弱い方は手が荒れなくていいかと思います。

▼今回はタオル2枚を入れました。入れた瞬間少し水が汚れた…

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▼数分間揉んだ後、明らかに水がにごり始めている…

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このまま、1時間ほど漬け置きします。

 

4.【画像注意】1〜2時間漬け置きする

1時間ほど漬け置きをしてみました。

▼1時間後の様子。明らかに水の色がおかしい。

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▼このあと、また数分間揉んだ結果…

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正直このレベルの汚れ具合に、驚きました。バスタオルは毎回洗濯しきっちり乾燥させており、匂いも気になってなかったので、こんなに汚れていると全く予想してませんでいした。

 

5. 水でしっかりすすぐ

漬け置き後、汚れた水を抜き、新しく水を貯めて揉み洗いを3~4回ほど行ってすすぎました。タオル自身も先ほどの汚れた水を吸っているので、水の色があまり変わらなくなるくらいまではすすぎをおこないました。

 

6. 絞って洗濯機に入れ、通常洗濯

すすぎ終わったらよく絞り、洗濯機で通常洗濯を行いました。我が家はタオル類は乾燥も一緒に行うので、洗濯&乾燥コースを選択。

ちょっと初回のタオルの汚れに驚いて、手元にあるタオル類はほぼすべて同様にオキシ漬け行い、一緒に洗濯しました(笑)

乾燥後ですが、元々クリーム色ということもあり、少し透明度があがったような気もしましたが、見違えるほど変わっておらず普段と変わらないように見えました。

 

汚れの原因とは?

タオルの黄ばみ、主なものは洗濯が完璧でないことによって起こります。でもこれはあきらめてください、どれだけ洗濯を丁寧にしても、何回洗っても、洗剤の量を増やしても汚れの成分を減らすことはできても、完全に無くすとなると。それはタオルごと燃やすしかないレベルで不可能なことです。

黄ばみ原因は洗濯で落としきれなかった皮脂や汚れが空気に触れ、それが酸化たものです。

引用:http://towel-gifts.com/yellow-tint/ 

あの汚れの正体は皮脂や汚れが酸化したもののようです。きちんと洗濯しても仕方ないものと書かれていて、少し安心しました。

 

 やってみての感想

とにかく簡単にできて、結果もわかりやすかったので「オキシ漬け」が人気な理由がよくわかりました!

普段、洗濯機を疑いませんでしたが、今回の結果で汚れが全て落ちているわけではないことを知り、少し考え方を改めました。今後は定期的に漂白したり買い替えした方がいいかもな〜。 また今回は¥100ほどで試せて結果も出たので、今後オキシクリーンを購入してもいいかなと思えました。

とりあえず残りのお休み中に、タオル類だけでなくインナー類などもオキシ漬けしまくりたいと思います!