漂うぱんだ

気になる思考は黒か白かグレーか。

AirPodsは育児の強い味方だった

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みなさんは音楽や動画サービスを、よく見たり聞いたりするでしょうか。

かくゆう私も、音楽・エンタメ大好き野郎の1人です。

音楽は基本サブスク、動画サービスに至ってはサブスク3件に公式見逃しアプリ・YouTubeとめちゃくちゃ使いわけて楽しんでいます。人と話していない間は、基本エンタメの音を聞いていたいくらい!

 

そんな私が、出産して一時期軽く絶望したことがあります。

それは音、特に自分の好きな音楽や動画を聴けないこと…。

結論から言うと、Airpodsを導入して育児中もめちゃくちゃ快適に、メンタルもある程度保ちながら過ごしています。

急いでいる人は、Airpodsをオススメしたい理由だけでも読んでください〜!

 


 

 

 

Airpodsを導入する前の私

有線イヤホンと、ネックバンドタイプの無線イヤホン持ち(こっちは仕事場メイン)です。

当時、無線を選ぶ時にネックバンドタイプにしたのは、落としたりして無くすのが嫌だったから。

そんな無線イヤホンも断線してしまい、新しい無線イヤホンとして何をを導入するか迷ってました。

 

▼育児中の視聴行為へのペイン

1) 両耳を塞ぐと、赤ちゃんの声が聞こえない

言わずもがな。育児中に両耳を塞ぎ、ましてはノイズキャンセリング(ノイキャン)など許されるはずもないだろう…。

我が家はベビーモニターを導入しているので、ある程度はモニター越しに音が聞こえるので大丈夫なんですが、寝てて少し咳してるなと思ったらそこら中に吐きまくってたりもするので、両耳を塞いで赤ちゃんの音が聞こえないというのは、非常に問題なのです。結果として、1人の時以外は最低限片方の耳は聞こえる状態にあることが求められます。

 

2) イヤホンは子供に見つけられて取られる

年齢の低い子供というものは、人間の顔がとてもおもしろいらしく、赤ちゃんも低月齢であまり目がよく見えてない時期から、人間の顔を見ているのだそう。メガネやマスク同様、イヤホンが有線であろうものなら断線する勢いで引っこ抜き無線であっても紐のようなものを見つけた瞬間、目をキラキラさせて全力で狙ってきます。

 

2) 自分の好きな音楽が好きな音量で聴けない

これは後から「気にしすぎ」ともいわれて、今は少しは聞くようにしたんだけど、部屋の中でスピーカーから自分の好きな音楽を聴けませんでした。また音量に関しても、日常は赤ちゃんにとって刺激が強いかと思い遠慮し、夜は起こさないよう音を出さない生活をしていました。例えば、私はPerfumeアジアンカンフージェネレーションなどのテクノポップや邦楽ロックが好きなのですが、こういう音は大人向きであって赤ちゃんが体を使って楽しむには少し早いと思い、スピーカーから流すことができませんでした。

 

3) 子供むけの音楽ばかり聞いているとツライ

ではどういう曲を部屋で流すようになるかというと、童謡やEテレの曲・英語の子どもの歌などです。

これは実際やっている人がいたら感想を聞きたいのですが、一時期常に子供向けの歌のみをスピーカーから流していたら、我が家の場合は以下のような副作用が生まれて、ずっとかけ続けるのはやめましたw

  • 言語分野の衰退を感じる
  • 深く考え事をすることが難しい
  • 曲がかかっている間に会話をしようと思っても、なかなか会話が成立しない(途中で思考が遮断される)
  • 子供の声を聞き続けるとイライラしてくる...

4) 無音の部屋で赤ちゃんと2人きりが何時間続くのもツライ

娘はまだTVにあまり興味がなく、トライしてみたもののハマるには至っていません。お昼寝等もあるので、静かにするためにTVを消していることが多く3)のように子供向けの曲も流さないとなると、部屋は無音です。そう、朝から寝るまで基本無音で過ごすのです。対して、言葉をしゃべるのも自分のみ。相手からは返事らしい返事は返ってこない。自分が喋らねば無音の状態なのは、何時間も続くととてもツライw そしてそれが週7続く、デフォの日常です。

 

6) 動画をゆっくり見る時間はない

これは当たり前かもしれないが、子供が起きている時間は動画をみるためにTVやスマホの画面を注視していることは不可能だと思います。これにより、外国作品等の字幕もの・映画は画面を見続ける必要があるため敬遠するようになりました。そしてこの問題の悲しいことは、月齢が上がるにつれて見る時間が少なくなっていくこと!(お昼寝しなくなってくる)

 

5) 泣き声を聞き続けると心が折れる

赤ちゃんは当たり前だけど喋れないので、泣いて伝えようとします。「お腹が空いた」「眠い」「もっとかまってほしい」「お尻が不快だ」など。娘は特に、寝ぐずりが激しい…。眠いけど、眠れない、眠りたくないと泣くのです。月齢が低いとお昼寝の回数も多いし、夜間も起きる回数が多い!夜遅いのに、ずっと寝てくれないのは本当に困ります。そしてそんなメンタルのときに、長時間聞く泣き声ほどうるさく感じてしまいます…。

 

Airpodsをオススメしたい理由

さて、導入が終わりようやく本題。

私はAirpods 第2世代を使ってます。結論として最初にも書きましたが、タイトルどおり育児中の方にはAirpodsを全オススメしたい!!特にiPhoneユーザーにはめちゃくちゃ相性いい!

 

a) 配線なく片耳で聞ける

ペインの1) でも書きましたが、育児中に何か音を聞きたいのであれば、片耳はマストになります。片耳でも問題なく使えるのは素晴らしい〜。あと片耳ずつで聞くので、(私みたいに充電苦手属にとっても)ケース含めて交互に充電できるからいいですよ!配線もないので、今の所気づかれて引っ張られたりはしていないので安心です。

 

b) Siriで音声入力が使えてハンズフリーで便利

我が家は、育児ログを「ぴよログ」というアプリでつけています。

このアプリでは、子供の睡眠・授乳/食事・排泄などのほぼ全ての事象を記録していて、それを元に子供のスケジュールを管理していてとても便利です。ただ、デメリットとしては「入力を忘れやすい」ということです。

おむつ替えして手を洗う前でも、ご飯をあげている最中でも、Airpodsを片耳にしていると、「Hey Siri ◯◯」と言うだけで入力されるので、手間もないし忘れなくてとてもよい感じです!

また音量の調節や、曲のスキップなどもできますし、音声入力って本当に便利〜と改めて思っています。

 

c) 動画であっても、画面を見なくても音のみで楽しめる作品がある

冒頭に述べた通り、音楽や映像コンテンツが大好きな私。映像コンテンツに至っては諦めざるを得ないか…と思ってましたが、試してみると意外と音だけで楽しめる作品が多いです。映画は時間が拘束されやすいのと、シーンの切り替えが多かったりするので難しいかもですが、解説やドキュメンタリー、バラエティ、ドラマなどの映像作品は、結構画面を見なくても耳だけでも楽しめます!もちろん、RadikoPodcastなどもオススメです。海外ドラマ作品であれば、英語のリスニングにもいいかもしれません。

最近は、同じ問題で読書量が減っていたのでオーディオ本にとても興味がありますw

 

d)【重要】子供にギャン泣きされても、耳から聞こえる音楽等のおかげで、楽しい気持ちのままでいられる

これが1番大きいです!日中ワンオペで過ごすママ達には、全力でオススメしたい。日中12時間以上、子供と2人だけで過ごすときも、泣き叫ばれたりなかなか寝付かないときも、耳だけでも好きな音楽や楽しい話を聞いているだけで、余裕が全然違います。余計なこと考えなくていいし、ツライ時間も少し楽しみになります。

私は日中Airpodsをつけていますが、常に何かを再生しているわけではなくて、子供と対面している密度が濃い時間(授乳中、2人で遊ぶ時間、寝かしつけ中、ずっと泣いている時間など)に再生していることが多いです。

 

▼まとめ 

育児中の方には、AirpodsでなくてもBluetoohのコードなしのイヤホンでも同じ効果が得られると思うので、ぜひ試してみてください!

ですが、音声入力のことを考えると、iPhoneであればAirpodsでSiriを使えるかどうかで、かなり体験が違うので、ぜひAirpodsをオススメします。

そして強い味方を手に入れて、引き続き育児がんばりましょう〜!