ジーナ式を導入するために準備したもの
そろそろ出産予定日まで、1週間を切りました。3週間前くらいに産科の先生から「早く産まれるかもね〜」と言われてから、毎日ドキドキしながら過ごしてます。
さて産後ですが、我が家は赤ちゃんとの生活に「眠トレ」「ジーナ式」という方法を取り入れようとしています。今回は、ジーナ式導入のために用意したものをまとめます。
ジーナ式とは
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ジーナ式とは、イギリスのカリスマナニー(乳母)のジーナさんの育児メソッドのことです。
大きな特徴は、赤ちゃんの授乳時間や睡眠時間など生活リズムを細かく管理するというところにあります。
従来のおおくは、「母乳やミルクをほしがる時にほしがる分だけ」「赤ちゃんが眠い時に寝かせる」というやり方ですが、ジーナ式ではこのような赤ちゃん主導の生活ことを「デマンドフィード」と呼び、これを避けるべく生活リズムを管理していきます。
メリットとしては、以下が挙げられます。
- 親の時間が確保できるようになる
- スケジュールが身につくことにより、月齢が進むと子供が一人で寝るようになる
もちろん、赤ちゃんの性格や各家庭環境により違いはありますが、実際に私の周りで実践されている先輩パパママ達からも同様のメリットが挙げられました。
▼ジーナ式概要について
▼実際に実践された方のブログもたくさんあります
我が家の産後の環境について
私の実家は、遠方かつ両親はまだ働いていることもあり、東京の主人の実家に産後は1~2ヶ月ほど滞在予定です。その後は、自宅へ戻り過ごそうと思ってます。
ジーナ式の実践のために用意したもの
ジーナ式では用意するものが決められています。我が家は以下を用意しました。
ベビーベッド
ベビーベッドはジーナ式では必須アイテムとされています。というのも、赤ちゃんのときから一人で寝る習慣を身に着けさせるためとされているからです。
ベビーベッドは、正直レンタルと購入で最後まで迷いました。途中で(ジーナ式挫折などで)やはり使わなくなったりすれば、購入より圧倒的にレンタルの方がコスパがよくなります。また、ベビーベッドはかなり大きくスペースも取るので、こちらも迷う理由の1つでした。
購入の決め手は、やはり一人で寝る習慣を早い段階からつけさせたかったからです。最終的には個人差があるので理想にはなってしまいますが、寝かしつけに毎日時間的コストを払ったり、属人化したくないというのが我が家の見解でした。
ベビーベッドにはいくつかタイプがありますが、腰をあまり屈めなくてもよいハイタイプにしました。トイザらスなどでも、実際にいくつかのタイプが試せましたが店頭で試すと違いがわかってよいです。
▼我が家はKATOJIのハイタイプにしました。
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▼ランキング等も参考にしました
遮光カーテン
ジーナ式の特徴の1つに暗室作りがあります。普通のカーテンではダメで、遮光がポイントになります。本の中では「反対側に立っても見えない暗さ」と定義されています。
我が家はリビングと寝室の間をガラスの引き戸にしており、別の用途でカーテンレールだけ作成してました。そのため、寝室窓用のカーテンとガラス引き戸用のカーテンの2箇所に遮光カーテンを新設しました。
遮光にはレベルがあるようで、遮光一級(99.9%)のカーテンを導入してます。今まで遮光3級のカーテンを使用していたので、驚くほど暗さが全く違います!
▼ニトリは遮光1級のサイズ・カラーが複数あり、とてもよかったです
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ベビーカメラ
ジーナ式は赤ちゃんが1人で寝れる環境作りが大事なので、赤ちゃんは基本部屋で寝ています。その間、窒息してないかなど不安になるので、ジーナ式導入の家庭でベビーカメラやスピーカーを購入するケースが多いと思います。
我が家も心配なので、カメラとモニターのセットを購入しました!試運転しましたが、暗室でもバッチリ映りますし、遠隔でカメラワークを操作できたり、音声も相互に聴こえるのでとても便利です。
▼オートトラッキングもついていて、高性能です
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搾乳機
こちらは購入ではなく、1歳半の娘を持つ義理姉から譲り受けました。ジーナ式自体は完母であることに重きを置いているわけではないので、ミルクでも問題ないのですが、家にいる間は属人化しないためにも導入しようと思ってます。
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スケジュール管理スプレッドシート
ジーナ本の圧倒的デメリットは、本の読み辛さにあります。翻訳が悪いのか原本が悪いのか分かりませんが、本当に読みづらくて困ります(笑)
そのうえ、15分単位&週単位でスケジュールが決まっていたりするので、正直覚えられません。なので、スプレッドシートにスケジュールを書き起こし、主人だけでなく義両親にも可視化できるようにしました。
用意を見送ったもの
子ども部屋
ジーナ本の中では、子ども部屋を用意することが書かれています。ですが、導入は当分見送ることにしました。
我が家は元3LDKを、広い1LDKのような形で作っています。将来子ども部屋予定のスペースは設けていますが、開放感を大事にするため現在壁を抜いています。(これは工事着工直前に妊娠が発覚したため)
前述したとおり、ジーナ式では暗室が推奨のため暗室にするためには壁が必要なのですが、工事が発生するので悩みました。またかわいい時期を一緒に寝れないだけでなく、別室にしてしまうのも心苦しさがありました。
我が家の結論としては、ベビーベッドを卒業するくらいまでの2歳頃までは、寝室を同室にして、それ以降は子ども部屋を作るようにしようと思ってます。
(最後に)ジーナ式導入にあたって気をつけていること
ジーナ本は本当に細かく書かれているので、忠実に守ろうとするとイレギュラーケース(お出かけや旅行など)に対応しづらくなるのが本音です。なので、あくまでメソッドを参考する程度にし、あとは状況に応じて臨機応変に対応しようと思っています。
実際導入後の感想は、産後数ヶ月経ったところでレポートできたらいいなと思ってます。