漂うぱんだ

気になる思考は黒か白かグレーか。

高額光熱費にどう対処するか(電気編:東京電力から電気会社を変更した)

 

東京電力からエルピオでんきに変更しました

早速ですが、先日ようやく電力自由化の恩恵を受けるべく電力会社を東京電力から変更しました。

我が家はエルピオでんきに申し込みました。エルピオでんきを選んだ理由は、後述していきます。

まだ申し込んだばかりで、来月から適用なはずなので電気料金がわかるのは早くて1ヶ月後…どうなるかドキドキです。

lpio.jp

新居引越し後、電気代が高くて驚愕!変更を決意。

今まで賃貸マンションで1LDK(65㎡)だったのですが、2019年1月に新居を購入して、少し広い中古マンションを購入し引っ越しました。間取りはあまり変わってません。

新しいお家で気持ちよく過ごしていたのに、電気代の請求書を見てビックリ!

¥19,282!!!????(2月分)

相当驚きました…ちなみに、前のお家の12月分は ¥4,424。どうなったら、およそ5倍になるんや…

前のお家も備え付けの天井埋め込み型の冷暖房機でしたが、今回も備え付けで埋込み型だったので気にしておらず動揺…。

 

思いつく理由を考えました。

  • 寒い時期で部屋にいる間は暖房かけっぱなしにしていた
  • 部屋が広くなり、窓も多く暖まりにくくなった
  • アンペア数が40Aから50Aにあがった
  • 冷暖房機が古く、消費電力が多い
  • 食洗機、大型冷蔵庫を導入した

たしかに、どれも心あたりがある。前のお家は引っ越してすぐ冷暖房機が壊れたので、管理会社に最新に変えてもらったし、契約アンペア数も広くなった分10A上がっている…

正直このままの電気料金が続くのは辛すぎる。かといって、ハード面は変更できなかったり、ハードル高い部分ある。快適な生活をやめるのも嫌だし。

考えた挙げ句、変更しやすい電力会社のシミュレーションをすることにしました。

(ちなみにガス代もおよそ2~3倍になっていて、こちらも驚愕しましたがそれは別の機会に。)

 

電力自由化…知っているけどなかなか踏み出せなかった

電力自由化は2016年4月からスタート。

今は多くの電力小売り業者がいて、ガスも自由化されたのもあり、ENEOS東京ガスなども電気・ガスのセット販売を推すCMもたくさん流れていますね。

 私が電気会社を変更しようかと検討し始めたのは、2017年初めあたり…

結局、今回変更するまでに2年ほど時間がかかってしまいました。

私が電力会社を変更するのに時間がかかった理由

  1. 電力自由化ってなに?
  2. どの電力会社がいいかわからない
  3. 本当にお得なのか?
  4. 手続きがめんどくさそう

特に「どの電力会社がいいかわからない」「本当にお得なのか?」で時間がかかったと思います。お得になりそうだなとは思っていましたが、どれも調べたり手続きするの面倒〜と放置してました。

 

1. 電力自由化ってなに?

簡単にいうと、これまでは電力供給できる会社は限られており(関東だと東京電力など)、他に選択肢はありませんでしたが、電力自由化を機に電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。

詳しくは経済産業省資源エネルギー庁のページで詳しく解説されています。

www.enecho.meti.go.jp


消費者にとっていいことは、自由化により競争環境ができることでよりお得な会社やプランが選択できるようになったということです。

 

2. どの電力会社がいいかわからない

正直、何回か挫折したのはココ。

1番簡単にシミュレーションできるのは、価格.com の電気料金比較だと思います。

手元に電気料金の詳細請求書があると正確にシュミレーションできていいです。


現在契約中の供給会社、契約プラン、アンペア数、先月の使用量、お部屋でよく過ごす時間帯などを入力していけば、かんたんにシュミレーションできます。

kakaku.com

今はいろんな会社が力を入れていて、様々なキャンペーンを展開中です。特に、価格.comから申し込むと安くなるキャンペーンがあったりするので、変更を希望する人はどこから申し込むと一番お得になるかも気にするといいかもしれないですね。

また、自分はポイント大好き人間なのでポイント分も含めて計算できる価格.comは比較に便利でした。

 

購入物件ということもあり、長期居住を前提に5年でシミュレーションしました。

1~2年だと、キャンペーン等でキャッシュバック率が高い会社がでてきますが、5年だと基本料金が安い会社があがりやすくなります。

 

3. 本当にお得なのか?

実は今までの支払い方法は、請求書払いにしてました。毎月投函されるやつです。

nanacoで払ってマイル&クレカポイントを貯めるためだったんですが、毎回コンビニに行くのも面倒でマイルも目標は達成してからは、LINE PayがTEPCO請求書払いに対応したこともありLINE Payで払ってました。

LINE Payは昨年末より「Pay得キャンペーン」なるものを毎月末に開催しており、10%以上還元されることがあります。特に、2月は20%還元もやっていて非常にお得でした。電気料金が10%〜20%お得になるなんて、なかなかないので地味に熱いですw

さて、シュミレーションの結果です!

▼シュミレーション結果(エルピオでんき)

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▼契約解除・加入条件もポイント

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 キャンペーン価格も入ってますが、基本料月額で¥1,000以上安くなるうえ、契約解除料も加入条件なし!

LINE Payのキャンペーンもいつまで続くかわからないことを考えると、コンスタントに年間1万円の固定費削減は地味にでかい…。

しかもカード決済可能なので、カードのポイントも貯まることを考えるとトライする価値はある!と思い、即決しました。

 

4. 手続きがめんどくさそう

公共料金系の申し込みって、書類書いて郵送したり電話かけたり面倒なイメージないですか?

特に切り替えとなると、工事立会したり電力会社解約したりも必要で面倒くさい…と面倒くさがりの私はそう思ってました。

結論、価格.comの申し込みフォームから必要事項入力するだけで申し込みは終了しました!「え、こんな簡単でいいの?」ってほど簡単でした。

 フォーム申込み後少し経ってから、エルピオでんきから支払い方法のメールがくるのであとは支払い方法を入力するだけ。私はもちろんクレジットカード支払いにして1%GET!

 

残された課題とこれから

申し込みは完了したので、まずは1ヶ月後くらいの請求額を見て、本当に安くなっているか確認しようと思います。

残された仮説に対しても、様子を見て追々対処しようかなと思います。

  • アンペア数が40Aから50Aにあがった
  • 冷暖房機が古く、消費電力が多い

仮説1 : アンペア数が40Aから50Aにあがった

正直、当分は実質2人暮らしだし40Aでもいいかなと思ってます。同時に消費量多いものを使用することってほぼないし。

ただアンペア変更は電気会社に連絡して工事してもらう必要があるので、様子見ます。シュミレーションではアンペア変更の影響は月額200円ほど。

申し込んだ後で、エルピオでんきではアンペア変更できないことが分かったので調査不足だった〜。残念。でも解約料は無料なので、まぁ面倒だけどやろうと思えばできる。

lpio.jp

 

仮説2 : 冷暖房機が古く、消費電力が多い

これからの季節暖かくなり暖房使用しなくなるので比較しにくくなるのですが、私の仮説的には1番大きい要素。

新居は中古マンションで10年物だったので、冷暖房機も10年物。消費電力が結構あるんじゃないかと予想しています。

埋込み型なのでちょっと高くなるけど買い替えるか、別の通気口もあるので新しい場所に設置するか。デザイン的には埋め込んであるほうがスッキリして綺麗なんですけどね。

こちらも夏を迎えて料金がどうなるか様子を見て対処します。電気代安くなった分で買い替え代金収まると一番いいんですけどね〜。

 

これから

途中でも触れましたが、ガスもめちゃ高くなっていて驚いたので、今まであまりテコ入れしなかった光熱費まわりは工夫が必要そうです。

ガスと電気のセット料金プランがある会社もありますが、ざっくり調べた感じ別々の会社にしたほうが割安だったので、今回は電気会社のみ変更しました。次はガスだ〜!